6. 画像エディタ

カラーバランスの変更や画像サイズの変更等の画像操作を行うためのダイアログです。

6.1. カラーバランス

画像のガンマ値、ブライトネス、コントラストを調整します。

濃淡値、RGBの各チャンネルを指定して調整することができます。調整結果は左のプレビューウィンドウに表示されます。

6.2. ジオメトリ

画像サイズを変更や、画素値の正規化を行います。

画像サイズの変更時に「縦横比の保存」をチェックしておくと、幅、または高さの変更に応じて自動的にもう一方の値を計算します。

画素値の正規化は、指定した画素値の範囲で画素値を正規化します。「自動」ボタンを押すと、画像内の画素値の範囲を調べ、最適な範囲で画素値を正規化します。

6.3. クリッピング&グラブ

現在表示中の画像のクリッピングと、画面のグラブを行います。

(X, Y)を左上の点とし、指定した幅、高さの領域をクリッピングします。ダイアログのそれぞれの値の変化に応じて画像ウィンドウ上にクリッピング領域が表示されます。また、マウス操作による画像のクリッピングも行うことが可能です。

画面のグラブを行うには、「グラブ開始」ボタンを押します。
マウスの左ボタンをドラッグすることにより、任意の領域をグラブすることができます。また、ウィンドウをグラブする場合には、グラブしたいウィンドウ上でマウスの中ボタンを押して下さい。マウスの右ボタンを押すとグラブはキャンセルされます。

グラブ時にこのダイアログが邪魔になる時は、「グラブ時にこのダイアログを隠す」をチェックしておくと「グラブ開始」ボタンを押した時にダイアログが自動的に隠れるようになります。