フロー制御
そのほかプログラミング言語と同じ慣習を RCBasic の制御フローで使います。プログラムにおいて後続する分岐処理の主な判定方法は IF と SELECT です。最もよく使うのは IF ステートメントのブロックです。
If 5 > 6 Then
Print "これは表示しません"
ElseIf 5 < 6 Then
Print "これは表示します"
Else
Print "これも表示しません"
End If
上述の用例では相違比較を行い条件が true であればコンソールへテキストを出力します。
以下にある制御フローの方式は SELECT ステートメントのブロックです。
Select Case 5
Case 6
Print これは表示しません"
Case 5
Print "これは表示します"
Default
Print "これは表示しません"
End Select
上述の用例では SELECT CASE ブロックに存在する各 CASE の比較を行います。 CASE ごとの比較で複数の値を追加することも可能です。
Select Case 5
Case 6
Print これは表示しません"
Case 4, 5
Print "これは表示します"
Default
Print "これは表示しません"
End Select
上述の用例は前述の用例とほぼ同じです。二番目の CASE で 4 と 5 の両方を比較するところが異なります。いずれかが SELECT の引数と等しければ CASE ブロック内のコードを実行します。